世界ハッスル計画

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嫌韓から脱却した話

元嫌韓だった私が、そこから脱却した過程をお話しします

 

こんにちは、ジョおです。めちゃくちゃな記事にぶっ飛んだ。

headlines.yahoo.co.jpなんだこれと思って読んでみれば、何のこともありませんでした。
「友人や家族との交際を規制すること」や「相手の服装を指定する」「怒りでドアを乱暴に閉めたことがある」などの行動も、虐待に含まれているという内容です。

いや、男友達と二人で会うのを止めないまでも渋ったり、けんかして扉を乱暴に閉めたこと一度もない人っているのかなあ??
決して良いことではないですが、嫉妬も怒りもなくすことなどできない自分には、身に覚えのある話でした。

これは明らかな嫌韓記事でしょと思うのですが、このような記事を喜ぶ人の心の中には一体何があるのか?
私にはなんとなくですが、分かる気がします。

私も韓国が嫌いだった時期があるからです。

私の嫌韓

私は、韓流ブームの時期、韓国が嫌いでした。今から8年ほど前のことです。
なぜだかは分かりませんでしたが、韓国と聞くと無性に腹が立つ。
特に、韓国ドラマが好き・KPOPが好きという人の話を聞くと、何故かムカムカしたのです。

腹立ちを解消すべくネットをあさると、そこには多くの嫌韓コメント。
溜飲が下がる気持ちでした。「合理的に考えて韓国を嫌う理由があるのだ」と。
韓国がけなされると、自分が偉くなった気分にもなりました。

韓流ブームが少し下火になるとそのような気持ちも薄れていったのですが、今でも当時のことを思い出すと情けなさに顔を伏せたくなります。

なぜ私は嫌韓だったのか

なぜ私は韓国が嫌いだったのか?

「ヨン様フィーバー」「KPOPスター」への嫉妬。これですこれ。
周りの女性たちが韓国男性に惹かれるのが悔しかっただけです。


嫌韓の言説って、そんな女性たちを「正気」に戻すためのねじまがった理屈じゃね?
というすっごい情けない事実に気づきました。
「正気」に戻って日本男児の良さに気付いてくれ、みたいな。
ネトウヨが自分たちの言説に乗っかってくれる女性を「聖女」のごとくまつるのも、この辺に理由があるんじゃないかと思ったりも。
自分で書いていても、腰が抜けるほどの情けなさ・・・・

いや、ヨン様スマイルや、筋骨隆々のKPOPアイドルの色気に女性が惹かれるの当然でしょ。

男をこじらせる前に (角川文庫)

男をこじらせる前に (角川文庫)

 

と思っていたら、この本にも似たようなことが書いてありました。
やっぱ女性にもばれてたか。この情けない心の中。

本当に人のこと言えた義理じゃないけれど、嫌韓って情けないなあと、自分は情けなかったなあとつくづく感じた記事でした・・・