公教育の授業もオンライン化した方がいい!
最近、動画配信型の授業アプリが話題になっていたので使ってみました。
私はスタディサプリを使ったのですが、
結論!公教育の授業もこれ使った方がいいです・・・
今後の教育業界を根本から変えるものになると思います。
講義形式の授業は全て動画化したらいい
従来の学校や塾で行われる、対面式で行う講義はムダがかなり多いです。
生徒のレベル差が違う中で当然理解度にも差ができるため、
「分かっているのに聞いている子」と「分からないのに聞き続けなければならない子」が出てきてしまいます。
教師の工夫次第で軽減はされますが、これは集団授業の抱える根本的な生産性の悪さです。
オンラインの動画授業であれば生徒自身が自分のレベルにあったコンテンツを選び、視聴できますし、わざわざ全員が同じ時間・場所に集まって一方的に授業を聞く必要もありません。
もし疑問が出れば、その時に教師に聞けばよいのです。
集団で受けるよりもオーダーメイドに近く、圧倒的に効率の良い授業を受けられるはずです。
動画授業を導入する最大のメリット
学校に動画授業を導入する最大のメリットは、知識の獲得を予習の段階で終わらせられることです。
その分、授業では集団でしかできないディスカッションやプレゼンテーションなどを行うことができます。(いわゆる反転学習)
知識の活用という日本の教育が苦手とする部分に時間をかけられるようになるのです。
これに伴って、教師の役割も「講義をする人間」から「生徒の学びを支援する人間」へと変わります。
動画授業導入への障壁
最大の障壁は「古い固定観念」です。
動画授業への反発は思いのほか強く、否定する方が多くいるのです。
もちろん、動画授業にデメリットはあります。
やはり授業にはライブ感があると良いもしれませんし、集中力が保ちにくいという欠点もあるはずです。予習段階での理解度の個人差も大きいでしょう。
ですが、効率が良くなること、知識の活用に時間をさけるようになることは間違いありません。
そして、動画授業の欠点をカバーする解決策は必ずあるはずです。
動画を活用した授業を前提として、少しずつ改善を重ねていくことが必要ではないでしょうか?